VESTPOCKETKODAK米国製1912年ごろの初期モデルです。
一般のポケットより小さいヴェストのポケットにも入ってしまうカメラとの意から命名された。KODAK社がロールフィルムを一般に普及させるため作ったカメラで大量生産で安価だったこと、文字通り小型軽量だったことから発売とともにベストセラーとなった。このモデル1912年販売のオリジナルモデルで単眼レンズを使用しているモデルで日本では「ベス単」、またボディは光沢のあるエナメル仕上げで「ツル単」仕様です。15年くらい前にイギリスで買い付けをしてくる業者から購入した物で当初よりエナメルの仕上げも良い状態でレンズ等は特に目立つカビ汚れも無く、蛇腹も綺麗に張り替えられています。購入当初はよく撮影していましたが最近は使用していません。ケースはオリジナルでは無く別の革のケースに入っていました。ケースは当初より蓋のベルトが切れており、肩掛けベルトは無い状態ですがアンティークのカメラのケースとしてはいい感じに劣化しています。フィルムは１２７フィルムという４X６.５cmベスト判を使用しますので、フィルムはネットでの購入になります。あくまでも中古品ですので年代相応の劣化がある事はご了承ください。
20230609追記　引き出しからスプール1本、使用期間切れ2012-2のefke4本、120サイズを127サイズに加工更に使用期間切れ2009-6のネオパンが出てきましたのでおまけに付けておきます。フィルムとしては使えないと思いますが、スプールや裏紙は使えると思いますのでフィルム加工をされる方はご利用ください。10枚目の写真を入れ替えて置きます。
種類···中判カメラ
フィルム···その他